2011年05月09日
第95回春の全島闘牛大会☆荒風号初防衛成る!
闘牛くゎいちょーより大会の結果☆

第95回春の全島闘牛大会(主催・県闘牛組合連合会)が8日正午からうるま市石川多目的ドームで行われた。
闘牛界のオールスターが出場するビッグイベントとあって、会場には対戦開始2時間以上も前から続々と観客がつめかた。最後列はすべて立見席となる盛況ぶりで正午前には4000人の観客で会場はぎっしりとうまった。11時30分から開会式があり、県闘牛組合連合会長や来賓のあいさつ、闘牛功労者表彰など一連のセレモニーが行われた。正午から対戦開始となり、13取組が次々に展開された。火花散る巨体激突が繰り返され、1分以内で決着するものや湯気の立つ大熱戦など様々だったが、勝負が決まる場面は観客席に飛び込まんばかりの大迫力。ドーム特有の轟音のような大歓声が何度も起き、観客は延々3時間半にわたって闘牛のだいご味をたっぷりと堪能した。
注目の全島一優勝旗争奪戦(無差別級)はチャンピオン荒風号が挑戦牛の古堅モーターズ号を下し、初防衛を果たした。結びの一番にふさわしい大熱戦となった。序盤から小刻みな割り技を交えた押し合いとなり、5分を過ぎたあたりで早くも両牛の息使いが乱れ始めた。一進一退の攻防が延々と続き、消耗戦となったが、先に疲れたのは古堅モーターズ号。対戦開始15分、スタミナを使い果たしたモーターズ号の足元が乱れるや否やここを勝機とばかり荒風号がぐいと前に出た。たまらず敗走を始めたモーターズを柵際で捉え、強烈な腹取りを決め完勝した。
中量級タイトルマッチは観客の度肝を抜く決着。対戦開始間もなく、チャンピオン一心力が怒涛の押し込みで挑戦牛東山大力を柵まで運び、間髪を入れず留めの腹取りを決め、圧勝した。逃げ場を失った東山大力が背中からもんどりうって倒れ横転すると会場は地響きのような大きなどよめきに包まれた。
軽量級タイトルマッチも最後はあっと驚く結末だった。18分を超える熱戦だったが、疲れた王座闘将☆メカが敗走するや否や、挑戦牛の成龍号が猛然とこれを追走。柵に詰まったメカに突進すると、大きく跳ね上げられたメカが頭を下にどすんと音を立て転倒した。耳をつんざくような大歓声の中、場内アナウンスが成龍号の勝利を高々に宣言、新チャンピオンとなった。
次回は6月12日うるま市具志川の安慶名闘牛場で具志川闘牛大会。
対戦結果・動画あり→http://togyu.ti-da.net/e3346741.html

第95回春の全島闘牛大会(主催・県闘牛組合連合会)が8日正午からうるま市石川多目的ドームで行われた。
闘牛界のオールスターが出場するビッグイベントとあって、会場には対戦開始2時間以上も前から続々と観客がつめかた。最後列はすべて立見席となる盛況ぶりで正午前には4000人の観客で会場はぎっしりとうまった。11時30分から開会式があり、県闘牛組合連合会長や来賓のあいさつ、闘牛功労者表彰など一連のセレモニーが行われた。正午から対戦開始となり、13取組が次々に展開された。火花散る巨体激突が繰り返され、1分以内で決着するものや湯気の立つ大熱戦など様々だったが、勝負が決まる場面は観客席に飛び込まんばかりの大迫力。ドーム特有の轟音のような大歓声が何度も起き、観客は延々3時間半にわたって闘牛のだいご味をたっぷりと堪能した。
注目の全島一優勝旗争奪戦(無差別級)はチャンピオン荒風号が挑戦牛の古堅モーターズ号を下し、初防衛を果たした。結びの一番にふさわしい大熱戦となった。序盤から小刻みな割り技を交えた押し合いとなり、5分を過ぎたあたりで早くも両牛の息使いが乱れ始めた。一進一退の攻防が延々と続き、消耗戦となったが、先に疲れたのは古堅モーターズ号。対戦開始15分、スタミナを使い果たしたモーターズ号の足元が乱れるや否やここを勝機とばかり荒風号がぐいと前に出た。たまらず敗走を始めたモーターズを柵際で捉え、強烈な腹取りを決め完勝した。
中量級タイトルマッチは観客の度肝を抜く決着。対戦開始間もなく、チャンピオン一心力が怒涛の押し込みで挑戦牛東山大力を柵まで運び、間髪を入れず留めの腹取りを決め、圧勝した。逃げ場を失った東山大力が背中からもんどりうって倒れ横転すると会場は地響きのような大きなどよめきに包まれた。
軽量級タイトルマッチも最後はあっと驚く結末だった。18分を超える熱戦だったが、疲れた王座闘将☆メカが敗走するや否や、挑戦牛の成龍号が猛然とこれを追走。柵に詰まったメカに突進すると、大きく跳ね上げられたメカが頭を下にどすんと音を立て転倒した。耳をつんざくような大歓声の中、場内アナウンスが成龍号の勝利を高々に宣言、新チャンピオンとなった。
次回は6月12日うるま市具志川の安慶名闘牛場で具志川闘牛大会。
対戦結果・動画あり→http://togyu.ti-da.net/e3346741.html
Posted by OUR OKINAWA at 00:32