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2011年05月08日

第95回春の全島闘牛大会

闘牛くゎいちょーより大会のお知らせ☆

精鋭牛集結! 激戦必至の13取組

第95回春の全島闘牛大会
日時:平成23年5月8日(日)正午より 


場所:うるま市石川多目的ドーム

第95回春の全島闘牛大会(主催・県闘牛組合連合会、後援・沖縄タイムス社)が5月8日正午からうるま市石川多目的ドームで行われる。闘牛はうるま市を中心にフルシーズンで年間25回前後開催されているが、“全島大会”は各大会の集大成版となる闘牛界最大のイベント。県内各地の単位組合から選抜された精鋭牛26頭が出場する。13取組が予定され、最強牛を決める”沖縄全島一優勝旗争奪戦”を筆頭に中量級、軽量級のタイトルマッチなど闘牛ファン待望のゴールデンカードが目白押しだ。手に汗握る大迫力場面がたっぷりと満喫できるだろう。入場料は大人3000円(女性2000円)で中高生は1000円。小学生以下は無料。

第95回春の全島闘牛大会
勝負が決まる場面は観客席に飛び込まんばかりの大迫力!

第95回春の全島闘牛大会
真剣勝負の緊張感に会場が静まり返る場面も再三

「全島一優勝旗争奪戦」荒風号 対 古堅モーターズ号 

昨年11月秋の全島でチャンピオンの座に就いた荒風号の初防衛戦。挑戦牛古堅モーターズ号が勝てば1ぶり2度目の王座奪取となる。下馬評では挑戦牛がわずかに優勢となっているが、大会直前になって目下10連勝と破竹の“勢い”がある荒風号を推す向きが増えてきた。大会当日は互角の形勢となり、予断を許さない状況となりそうだ。

荒風号は徳之島で黒星デビュー(2008年5月)した後に沖縄移籍。初勝利は2009年元旦の新春北部大会で拳勝華武羅の名前で出場し、新星号を19分余で下している。その後、清龍嵐、戦闘匠、読谷山特牛などの一線級を次々に撃破し、評価を高めた。昨年5月春の全島では、結びの大一番前のシー2番戦で大嵩写真館号に快勝。ここで8連勝を達成し、評価は更に上昇した。推し出されるように昨年11月全島で「全島一挑戦牛」に抜擢。怒涛の“勢い”そのままに、鮮やかな速攻でゆかり号を破り、一気に頂点を射止めた。1972年前後に大活躍し、全島一になった名牛荒風号を襲名(昨年11月)した牛としての責任を果たし、牛主等、関係者を大喜びさせた。
  
2月の旧正大会でノンタイトル戦(風神武蔵に14分で勝利)を行い、初防衛の準備に怠りはない。勝利のポイントは、終始「先手」で攻めることだろう。エンジンがかかる前の古堅モーターズ号は相手の突き押し速攻にややもろい面がある。荒風号が序盤から前へ前へと押し込み、古堅モーターズを守勢に立たせる展開を作れば、勝算は大。序盤の動きが初防衛のカギとなりそう。

対する古堅モーターズ号は2006年10月うるま市祭り闘牛大会で松藤号を下してデビュー。素質を見込まれ、わずか4連勝で2008年2月(旧正大会)に酋長若虎の王座に挑戦した。しかし、体力で圧倒され、何ら見せ場も作れず完敗した。下り坂になるかと思いきや、その後は上位戦線のみで5勝1敗の戦績を収め、完全に持ち直した。2010年3月、前々年に大敗した酋長若虎に再挑戦を行い、まさかの王座奪取を果たした。
  
古堅モーターズ号時代到来を感じさせる予感の中、5月春全島で初防衛に臨んだが、鬼気迫るゆかり号の闘志に押され王座を失った。しかし、昨年11月秋全島(2番戦)では巨漢闘天赤富士を9分余で仕留め、再度の復活劇を演出。年齢、体力面で大きな上積みが望みにくい中、2度目の王座なるかどうか闘牛通の関心を集めている。これまで見せてきた不屈の「闘志」を今一度出せるかにかかっているだろう。対戦開始から3分間、落ち着いて相手を捌けるかどうか。その後左右からの小刻みな割りを入れながら、カケ押しで荒風号を揺さぶれば遅かれ早かれ白星が見えてきそうだ。

「中量級全島一優勝旗争奪戦」一心力 対 東山大力 
 
一心力2度目の防衛戦。初防衛戦(1月2日)で松クロフネに圧勝した一心力の評価がうなぎのぼりだ。昨年11月秋全島でのタイトル獲得した時(東昇舞虎龍)も観客の度肝を抜く強烈な腹取り決着だっただけに、うなずける。3戦連続で観客をわかす迫力場面を見せてくれるかどうか大いに注目したい。元々、パワーは強力だったが、最近はスピードが付き、一段と破壊力が増している。対戦開始5分以内でぐいぐいと力強く前に出て、相手を柵に運ぶことになれば観客がどよめく場面となりそう。

東山大力は2008年9月の大会で白星デビュー。徳之島に渡った経緯もあり、年齢のわりに対戦数が少ない。無敗だが、評価は二分されている。威力がありそうな鋭い大角を活かした攻めができれば、意外にあっさりと快勝もあると、潜在力を期待する闘牛通も少なくない。一方で、もう少し実戦経験があればとキャリア不足を不安視する向きも。未知の魅力いっぱいだが、兎にも角にも自慢の大角で相手を牽制し、一心力の強烈なカケ押しを許さない堅い守りができるかどうかの一点だろう。

「軽量級全島一優勝旗争奪戦」闘将☆メカ 対 成龍號 

闘将☆メカ2度目の防衛戦。今大会もっとも人気を集めている一番で対戦予想が真っ二つに割れている。昨年8月の軽量級王座決定戦で闘龍山を破り、タイトルを獲得したメカは昨年11月秋全島で白ガン龍を下し、初防衛に成功した。これまで7戦全勝だが、柵際に押し込まれる場面も多く、もうひとつ評価が上がらなかった。しかし、初防衛戦では、攻守にわたって安定感抜群の内容を見せ、“メカ株”が急上昇中。まだ奥がありそうな戦法に関心が集まっている。守備力が強いので、対戦開始早々から成龍號の前進を止め、勝機を待つ展開に持ち込めば勝算は高いと予想する。

成龍號は昨年3月の準全島で無天光を破って白星デビュー。その後ドラゴンレッド、荒天花形、雷神篤希号を連破し、素質牛の評判どおり4連勝の快進撃を続けている。瞬発力が強く、前に出ながら委細かまわず相手の体勢を崩していく正攻法だ。これまでは、順風満帆だったが、今回はまさに関門で真価が試される。メカの堅守を崩し、有無を言わさぬ腹取り一発でタイトル奪取となるかどうか。

「その他」

シー2番は瞬発力のある大嵩写真館号が腰の重い丸石白龍を押し込んでいけるかかが焦点。

5番戦は上昇気流に乗った常勝会力丸が、体力のある休養十分のシュン大将を終始先手で攻め続ければ勝機がある。

12番戦は電撃速攻の古堅モータース闘琉山が無敗でまだ底を見せてない荒岩台風を崩せるかどうか、見ごたえ十分の大激戦が期待される。

闘牛 in Okinawa
http://www2u.biglobe.ne.jp/~office21/



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