うちなー口を喋れるようになるために、会話で頻繁に使うことになる語尾表現をいくつか覚える事が近道だろうということで、
やん（～だ、～である）、そーん（～している）、すん（する）、あん（ある）
を勉強しようと思いますが、　これまで「やん」と「そーん」を勉強しました。

今日は先に進む前に復習をしたいと思います。

活用表の説明
⑤うふ（最上）最高に丁寧な敬語
④うふ（上）③のうふ（中）よりは丁寧な敬語
③うふ（中）敬語
②おほ＝タメ口よりは丁寧
① いひ＝タメ口

「いひ」は返事の「おう」にあたるのが「いん、いぃ」であることから総じて「いひ」
「おほ」は返事の「うん」にあたるのが「おぉ」であることから総じて「おほ」
「うふ」は返事の「はい」にあたるのが「うぅ」であることから総じて「うふ」といい、敬語全体の③～⑤の表現いう。敬語うふの中に高さ（レベル）が3段階あるという事です。

うちなー口は敬語の高さ（レベル）をとても意識しないといけないらしい。

１）僕の名前はレオナですが、あなたの名前は何ですか？
わん　名前（なー）や　レオナ③やいびーしが、
うんじゅが名前（なー）や　何（ぬー）③やいびーが？

これはおなじ③うふ（中）のやいびーん系、やいびーしが、やいびーがと同じ高さで質問しています。
特に目上の方に尋ねる場合は
わん　名前（なー）やレオナやいびーしが、
うんじゅが名前（なー）や何（ぬー）④やみせーがor⑤やみせーびーが？

自分を相手より一段下げて敬意を表するということで、
相手の高さを④うふ（上）か⑤うふ（最上）に一段上げて相手を敬うわけです。


活用表の説明に戻りますが、基本的に
過去形は語尾に「たん」がつく
否定形は語尾に「らん」がつく
疑問形は語尾に「が、み、んな」がつく
命令形は語尾に「れー、けー」などがee系がつく
仮定形は語尾に「－ねー」がつく
＊疑問形の語尾「が」は普通の疑問形
　　　　　　　「み」は強調確認（強い表現）
　　　　　　　「んな」は優しい確認
誰だ？レオナか？
誰（たー）やが？レオナやが？
　　　　　　　　レオナやみ！？
　　　　　　　　レオナやんな？

語尾に「～どー」をつけると親しくなる。日本語の「ね」と同様。
コップやいびんどー　＝コップですよー
～どーの後ろに「さい／たい」をつける。男は「さい」　女は「たい」
コップやいびんどーさい　　コップあらんどーたい
これは「～どー」よりも丁寧になるけど、～やいびん　よりは親しみがある表現。
～ど（日本語の”ね”）がついているため。

お年寄りなどうちなー口を流暢に話される先輩方とお話する時に、
ですねー　　　＝やいびんやー
そうですねー＝あん・やいびーさやー／あん・やいびんやー
この2つを使うことであいづちをうつ事ができる


12月1日火曜今夜23時より
インターネットラジオ　OUR OKINAWAわったーばんどー！
http://churadio.comより生放送！
うちなー口コーナーは大体23時半頃です。お楽しみに！