2009年08月24日
沖縄の骨髄バンク認定施設の現状
友人からの情報の転載です。
「沖縄県骨髄バンクを支援する会」によると、
http://www.marrow.or.jp/okinawa/
ドナー登録に焦点を当てた場合、
沖縄県は人口当たりの登録率は全国平均の3倍だけど、
http://www.marrow.or.jp/okinawa/okinawa-data/tatu08/2008-11tatu.jpg
県内では骨髄移植をすることができないとのこと。
理由は骨髄バンク認定施設が琉大病院しかないため。
提供施設と移植施設は分けることになっているのに、
県内には琉大、一施設しかないので、
ドナーか患者かのどちらかが県外に行かないといけないそう。
沖縄は島国なので、飛行機に乗って県外までいかないといけない、
それだとドナーにとっても患者にとっても時間やお金がかかってしまい、
とくに患者が県外に行くというのは体力的にも精神的にも負担が大きい。
さらにさらに、今のところその唯一の琉大病院さえも専門医が辞めてしまい、
県内では骨髄バンクを介した移植は難しくなってるとのこと。
この現状を周知して、県知事に対し、
①琉大病院の骨髄移植体制を立て直すこと、
②県立南部医療センター・こども医療センターを認定施設にするべく、
専門医を増やすなどのアクションをおこすこと、
以上二点を求めて、署名活動を展開しているそうです。
まだまだたくさん署名が必要とのことなので、お誘い合わせの上ご協力ください!
署名用紙はこちらでダウンロード。
http://www.marrow.or.jp/okinawa/nintei-youbousho.pdf
署名送付先は、〒900-0002那覇市曙3-11-1-804
沖縄県内で骨髄バンク認定施設取得を求める要望書
仲井眞弘多 沖縄県知事 殿
沖縄県内の骨髄バンク認定施設は唯一琉球大学附属病院だけです。しかし、同病院の血
液移植専門医師複数名が続けて辞めたため、県内での骨髄バンクを介した移植及び採取が
困難となっています。
また、骨髄バンクを介した移植では、採取は別の施設ですることになっており、従来か
ら県内ドナーが県内患者に提供する場合は、どちらかが県外にいく必要がありました。
本県は離島県のため、隣県でも陸路では行けず、取り分け患者及び家族の精神的、経済
的負担は他県に比べ大きくなります。
つきましては、骨髄移植が必要となった県民の負担を軽減するため下記のことを要望い
たします。
記
1.県立南部医療センター・こども医療センターが早期に日本骨髄バンク認定施設となる
ための施策を講じる(血液腫瘍専門医の増員等)。
骨髄バンク認定病院の基準は過去3年間で10例以上の同種骨髄移植の実施経験等
の厳しい条件があり、移植を円滑に実施して認定取得するためには県を上げての取組
が必要です。
2.琉球大学附属病院が骨髄移植体制を再構築するよう働きかける。
「沖縄県骨髄バンクを支援する会」によると、
http://www.marrow.or.jp/okinawa/
ドナー登録に焦点を当てた場合、
沖縄県は人口当たりの登録率は全国平均の3倍だけど、
http://www.marrow.or.jp/okinawa/okinawa-data/tatu08/2008-11tatu.jpg
県内では骨髄移植をすることができないとのこと。
理由は骨髄バンク認定施設が琉大病院しかないため。
提供施設と移植施設は分けることになっているのに、
県内には琉大、一施設しかないので、
ドナーか患者かのどちらかが県外に行かないといけないそう。
沖縄は島国なので、飛行機に乗って県外までいかないといけない、
それだとドナーにとっても患者にとっても時間やお金がかかってしまい、
とくに患者が県外に行くというのは体力的にも精神的にも負担が大きい。
さらにさらに、今のところその唯一の琉大病院さえも専門医が辞めてしまい、
県内では骨髄バンクを介した移植は難しくなってるとのこと。
この現状を周知して、県知事に対し、
①琉大病院の骨髄移植体制を立て直すこと、
②県立南部医療センター・こども医療センターを認定施設にするべく、
専門医を増やすなどのアクションをおこすこと、
以上二点を求めて、署名活動を展開しているそうです。
まだまだたくさん署名が必要とのことなので、お誘い合わせの上ご協力ください!
署名用紙はこちらでダウンロード。
http://www.marrow.or.jp/okinawa/nintei-youbousho.pdf
署名送付先は、〒900-0002那覇市曙3-11-1-804
沖縄県内で骨髄バンク認定施設取得を求める要望書
仲井眞弘多 沖縄県知事 殿
沖縄県内の骨髄バンク認定施設は唯一琉球大学附属病院だけです。しかし、同病院の血
液移植専門医師複数名が続けて辞めたため、県内での骨髄バンクを介した移植及び採取が
困難となっています。
また、骨髄バンクを介した移植では、採取は別の施設ですることになっており、従来か
ら県内ドナーが県内患者に提供する場合は、どちらかが県外にいく必要がありました。
本県は離島県のため、隣県でも陸路では行けず、取り分け患者及び家族の精神的、経済
的負担は他県に比べ大きくなります。
つきましては、骨髄移植が必要となった県民の負担を軽減するため下記のことを要望い
たします。
記
1.県立南部医療センター・こども医療センターが早期に日本骨髄バンク認定施設となる
ための施策を講じる(血液腫瘍専門医の増員等)。
骨髄バンク認定病院の基準は過去3年間で10例以上の同種骨髄移植の実施経験等
の厳しい条件があり、移植を円滑に実施して認定取得するためには県を上げての取組
が必要です。
2.琉球大学附属病院が骨髄移植体制を再構築するよう働きかける。
Posted by OUR OKINAWA at 12:00