沖縄のお盆は旧暦で行います。
旧暦の７月１３日、１４日、１５日がお盆ですので、
２００９年は９月の１日～３日が沖縄のお盆です。

ちなみに本土では、新暦の８月１３日～１５日がお盆です。

沖縄は祖先崇拝が主流
祖先の名前の書かれている位牌＝
トートーメーに手を合わせます。

ウンケー
お迎えする日、旧盆初日

ご先祖様をお迎えします
仏壇を飾りつけして
家の門の前で線香を　１２本３本　つけてお迎えの儀式

お盆の３日間、ご先祖様と一緒に過ごすので
３日間の間、一日３回食事をお供えします

ウンケージューシー（沖縄風炊き込みご飯）を食べます

お盆の間、地域の青年会が先祖供養の踊りとして
エイサーをしてまわります

ナカヌヒー
中の日、お盆中日

お供え物（お中元？）をもって
長男（本家）以外の親戚の家へ
ウートートー（手を合わせる）しに行きます。

ウークイ
お送りする日、旧盆最終日

親戚が本家（長男宅）へ集まって「家族」皆で食事、ゆんたくします

ウークイの儀式ではウチカビ＝あの世のお金を燃やします

ウチカビが燃え終わりそうなところに、
食べ物、線香を一緒にいれて、最後に泡盛をかけます
（家庭、集落によってやりかた違うらしい）

それを家の門の前にもっていって、ご先祖様をお送りします

また来年ね～って


横の繋がりを特に大切にする沖縄で、お盆は

今の自分があるのも祖先がいたから、（過去）
そして今の家族の支えがあるから、　（現在）
そして未来の家族・子供へ繋げよう　（未来）

そんな家族への感謝と絆を確認しあう行事といえますね